2024年12月24日
サンタクロースラリーとは?2024年はどうなる?
サンタクロースラリーとは、年末年始の株式市場で株価が上昇しやすい現象のことです。クリスマスから新年にかけて発生するこの特徴的な動きについて、発生要因や2024年の展望を詳しく見ていきましょう。
サンタクロースラリー(Santa Claus Rally)とは?
サンタクロースラリー(Santa Claus Rally)とは、一般的に、12月の最後の5営業日と翌年1月の最初の2営業日の合計7営業日に株価が上昇する現象を指します。
1972年にイェール・ハーシュ氏が定義しました。
1950年以降、この現象は約80%の確率で発生し、過去73年間で58回のプラスリターンを記録しています。平均的な上昇率は1.3%から1.4%程度で、1999年から2023年の期間に限ると、発生確率は76%、発生時の平均リターンは1.7%となっています。
この図は、1950年から現在までのサンタクロースラリー期間中に、S&P 500が示したリターンを表しています。青がプラスで、赤がマイナスです。
この期間の平均的なリターンが約1.3%であることが示されています(図中に明記)
長期的に見ると、S&P 500はこの期間に多くの場合で上昇していることがわかります。特に1960年代や1980年代、2000年代初頭は目立った上昇がありますね。
S&P 500 サンタクロースラリーデータ / 画像引用: Carson Groupより
サンタクロースラリーが発生する要因
サンタクロースラリーが発生する要因については様々な説があり、これらの要因が複合的に作用することで発生すると考えられています。
- 年末の節税対策: 投資家が年末に含み損のある株式を売却して損失を確定し、課税所得を圧縮することで税負担を軽減する動きが見られます。年が明けると売却した株式を買い戻すケースが増え、その買いが株価を押し上げる要因になるという説です。
- 機関投資家の年末年始の休暇: 年末年始は機関投資家が休暇に入ることが多く、市場の流動性が低下しやすくなります。その結果、少額の買い注文でも株価が上昇しやすくなるという見方があります。
- 新年への期待感: 新年になると投資家の間で楽観ムードが高まり、経済状況や企業業績の好転を期待して買いが集まりやすいという説です。
- ホリデーシーズン: クリスマスシーズンは消費が活発化する時期です。特に小売業やサービス業などの業績向上への期待が高まり、それが株価上昇につながると考えられています。
2024年のサンタクロースラリーは?
2024年のS&P 500は、前週比(12/16の週)で1.3%下落しており、やや弱気の動きがみられます。しかし、過去のデータによれば、12月24日から始まるサンタクロースラリーの期間に株価が上向く可能性があります。
ウェルズ・ファーゴのアナリストは、先行きに対して楽観的な見通しを示す一方、調整局面(株価が一時的に下落する時期)を迎えるリスクについても指摘しています。実際、12月17日までのS&P 500の月間上昇率は0.38%とわずかにプラスですが、NYダウは3.12%下落、ラッセル2000は4.06%下落と、他の指数とは対照的です。同社は、この違いを米ブルームバーグのエコノミックサプライズ指数が示す経済指標の悪化に起因するとみています。
(エコノミックサプライズ指数は、各種経済指標の実際の結果が、市場の予想とどれほどかけ離れているかを数値化したものです。予想を上回る指標が続けば指数はプラス、下回る指標が続けば指数はマイナスに傾きます。)
また、S&P 500がほかの主要株価指数と異なる動きを見せているのは、構成銘柄の業種配分や投資家心理など複数の要因が影響している可能性があり、今後も注目が必要です。
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