SpaceX株は上場後約1週間で2日続落し、平均損益がほぼブレイクイーブンに
要点: SpaceX株は上場後の2日続落で、直近の売買が最も集中した179ドル前後まで下げ、IPO後に市場で買った平均的な投資家の含み益はほぼ消えた
SpaceX株は上場後約1週間で2日続落し、平均損益がほぼブレイクイーブンに
SpaceX株は上場後約1週間で2日続落し、木曜は一時7%安、その後も約6%安の180ドル弱で推移した。直近5日間の出来高加重平均価格(VWAP)は179ドル前後であり、上場後に市場で購入した投資家の平均取得単価は、ほぼ現在の損益分岐点(ブレイクイーブン)付近まで低下したとみられる。
株価は押し目の局面でおおむね178〜180ドルで推移し、上場直後の上昇幅の大半を失って、売買が最も厚かった価格帯に戻った。上場から日が浅く、5日VWAPはこれまでの取引履歴の大半を反映するため、この動きは市場の注目を集めている。
もっとも、VWAPとの比較はあくまで目安であり、正確な個人の損益ではない。より安値で買いを入れた初期投資家はなお含み益を保つ可能性がある一方、高値を追った買い手はすでに含み損を抱えている可能性がある。公募取得分や市場外で積み上げた持ち分の取得価格も大きく異なり得る。
少なくとも足元では、上場直後の熱気がかなり消化されたことをうかがわせる。新規上場株は投資家心理が振れやすく、170ドル台後半を明確に上回って定着すれば需要持ち直しの可能性がある半面、この水準をはっきり下回れば含み損を抱える株主が増え、短期的には値動きが荒くなりやすい。
2026-06-18T20:00:46.379208+00:00 UTC 公開
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