中国のW杯視聴、スマホ中心に変化
要点: 中国では今回のW杯観戦が、時差と配信サービスの普及でテレビ中心からスマホ中心へ分散し、通勤中や休憩中にライブやハイライトをつまむ柔軟な見方へ移っている
中国のW杯視聴、スマホ中心に変化
中国でW杯を見る人の間では、どの端末で見て日常にどう組み込むかが変わっている。開催地次第で中国との時差は12時間超となり、配信サービスの普及もあって、観戦の軸はリビングのテレビからスマートフォンへ移りつつある。移動中やすき間時間、見づらい時間帯でも追いやすくなったためだ。
北京の視聴者フェイ・ジンさんは、自分も周囲もほぼスマホで見ており、テレビは大きな試合を直前に見る時くらいだと話す。全国統計ではなく一例にとどまるが、ライブ配信を手元ですぐ開ける環境が広がれば、決まった画面の前に集まる形が必ずしも標準ではなくなる流れを映している可能性がある。
勤務時間中や深夜、早朝のキックオフでは、テレビで中継を通して見るのは難しい。スマホなら休憩中に配信を確認し、通勤中にハイライトを見て、90分見られない時も実況や速報を追える。かつて外出先での観戦に小型テレビが必須だったのとは対照的に、今は1台でライブ映像や短尺動画、議論、通知まで足りる。
中国男子代表は2002年を最後に本大会へ出場しておらず、多くのファンはW杯を自国代表の戦いというより世界的イベントとして見ている。このため視聴はより柔軟で選択的になりやすい可能性がある。ただ、存在感が薄れたわけではない。注目試合や終盤、有力国の対戦ではテレビ視聴が一時的に増える余地もある。
2026-06-16T00:01:21.031853+00:00 UTC 公開
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