米原油70ドル割れ、ホルムズ海峡の船舶通航継続で下落
要点: 米軍の対イラン攻撃があっても、ホルムズ海峡で船舶通航や原油供給の実際の途絶が確認されていないため、市場は地政学リスクの上乗せを縮小し、米原油は70ドルを下回った
米原油70ドル割れ、ホルムズ海峡の船舶通航継続で下落
週末の米原油先物相場は、米国がイラン関連施設を空爆した後も1バレル=70ドルを下回って推移した。市場は軍事的緊張そのものよりも、主要航路であるホルムズ海峡で目立った供給障害が発生していない点を重視し、織り込んでいた有事リスクを一部取り崩した。
トランプ大統領は、イランが航行中の船舶をドローンで攻撃して停戦に違反したと主張し、米中央軍はイランのミサイル施設などを爆撃した。また、イランはオマーン沖でシンガポール船籍の貨物船「エバー・ラブリー」を自爆型ドローンで攻撃したが、同船は航行を継続した。
市場にとって重要なのは、安全保障上の事案は起きても、海峡閉鎖や原油供給の途絶、広範なルート変更といった実質的な供給ショックに至っていないことだ。オマーンによる通航船舶への課金観測も浮上したが、これは直ちに供給停止を意味するものではない。今後も通航が維持されればリスク上乗せ分はさらに縮小しやすい。原油の70ドル割れは、市場が同海峡を「緊迫下にはあるが、閉ざされてはいない」と評価していることを示している。。
2026-06-26T21:00:55.201563+00:00 UTC 公開
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- Selection note: The story is a sector-wide oil price move driven by reduced Strait of Hormuz disruption fears, making broad energy and crude-linked producers/refiners the most directly related tradable symbols.
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